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希望年収と残業時間

希望年収はリップサービスで答えない

面接の場で、採用担当者から希望年収を聞かれた場合、 リップサービスをしてしまう人がいます。

「現年収と同程度で構いません」
「多少の給与ダウンは覚悟しています」

もちろん、これが本心である場合は何も問題はありません。

しかし、ここでリップサービスであった場合、 あとあとで響いてきます。

採用担当者は、この希望年収情報をしっかりと記録しています。 そして、のちのち内定を出すときに、 この情報を活用して提示する年収額を算出していたりします。

リップサービスをしてしまった以上、 あとで「実は・・・」と切り出すのは非常に勇気がいりますし、 切り出さずに、本心の希望年収より引く金額で転職するのも悩みます。 せっかく内定をもらっても、嬉しい内定とはなりません。

そのため、希望年収はリップサービスではなく、 あくまで本心で答えます。

そのために、いくらぐらいが妥当な金額なのかを、 事前に調べてみるといいでしょう。 転職エージェントを使っている方は、 担当のコンサルタントがこの妥当な金額の相談に乗ってくれるので、 非常に便利です。

残業は止むを得ない理由がある場合を除いて覚悟する

誰しも極力残業は少ない方がいいと思っていると思います。

しかし、今日の日本の企業の中で、残業がない会社はほとんどありません。 残業を含めて、勤務の一環であることが、いわば常識となっています。

そこで、「残業が月40時間ほどですが、大丈夫ですか?」と聞かれた場合、 自信をもって「はい」と言えるように、事前に心の準備をしておきましょう。

もちろん、家族の介護や、スクールへの通学、自身の疾病などで、 どうしても早く帰らなければならない人もいると思います。

その場合は、素直に相手に話すべきです。 そうでなければ、せっかく入社をしても早く帰ることができず、 再び転職をしなければならなくなります。

残念ながら、 今日では、残業ができない人の採用を避けたがる企業も少なくありません。 止むを得ず残業ができない方の場合は、 理解を得られる会社に出会えるよう、企業への応募数を増やしたほうがよいです。

面接の対策方法を項目別に学ぶ

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