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Cover Letter(カバーレター)の書き方

Cover Letter(カバーレター)は志望動機書+自己PR要約

カバーレターとは何か。
外資系の企業に応募した場合、 カバーレターの提出を要求されることがあります。

英文履歴書が学歴や職歴などの客観的な情報を示す役割を果たすのに対し、 カバーレターは本人の情熱ややる気、志望動機などを伝える役割を果たします。

書式は文章形式

カバーレターは、A4またはLetterサイズで1枚の分量。

フォームは手紙形式で、文章で書きます。

箇条書きなどは基本的に使いませんし、 英文履歴書のような主語を省略する書き方もしません。 日本の履歴書や職務経歴書のような表組も使いません。

イメージ図はコチラ

構成はパラグラフ編成


日付
相手の名前(Mr. Ms. Dr. など):採用部門の長や採用担当者
相手の住所

Dear Mr. XXXX:

第1パラグラフ:
I am writing to express my interest in the associate, XXX department in ABC corporation. というような文章で書き始め、3~4行程度で、 自分の関心事、その求人を知った背景、応募企業の知識、自分の経験の要約 などを記載。

第2パラグラフ:
自分の職務経歴を説明。ポイントは経験すべてを書くのでは なく、相手先の企業が求めるキーワードに沿い、アピールする職歴を選択し、 記載。3~4行程度。熱意などの主観を交えて書いてもOKだが、決してくだけ すぎてはいけません。

第3~7パラグラフ:
相手に印象付けたい自分の能力の詳細を記載。書き出 しは、見出しをつけたり、"●"マークを付けたりして、パラグラフの並列関係を 視覚的に示す。レジュメでのアピールポイントと内容が重なってもOK。何度 も同じことを言うことで相手に印象付けさせる。しかし、丸丸コピーすることは 避ける。各パラグラフ3~4行程度。

最終パラグラフ:
再度、自分がそのポジションにふさわしい理由を要約し、 Thank you for your time and consideration.のようにお礼で締めくくる。

Sincerely,

自分の名前


全体の内容に関するポイント

心がけることは、 「自分のスキル」「自分のビジョン」「働き方」の一致を示すことです。

「スキル」は、企業の求める力と自分の経験・知識が合致していることを示すこと。 「ビジョン」は、自分のビジョンと企業のビジョンが合致していることを示すこと。 「働き方」は、自分の働くカルチャーと企業のカルチャーの一致を示すこと。

そのためには、十分に相手企業のことを理解することからはじめなければ、 いけません。

採用部門は今、どこに向かい、何を求めているのか?
今回の採用背景は何か?
企業はどのような雰囲気の企業か?
どのぐらいのマーケットシェアの企業か?

これらを明確にすることで、 自分が書くべき内容がおのずとみえてくるはずです。

応募に際し、カバーレターを提出する必要の有無は、 募集要項の指示に従ってください。 カバーレターが必要と書いてある場合、 カバーレターがないことだけで通常不採用となります。

また、指示がない場合は、熱意をアピールするために、 提出したほうがベターです。

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