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第一印象の作り方

面接の合否は第一印象で決まる

面接の合否は、何で決まるでしょうか。

  • 経験
  • スキル
  • 語学力
  • 年齢
  • 前職の役職
  • 人柄や雰囲気

確かに、採用担当者は選考の中で、これらを全てチェックしています。

しかし、この中で、ほとんどのものは、 面接の前の書類選考の段階で内容を見ることができ、 その上で、面接に呼ぶか否かを判断しています。

では、この中で、書類選考ではわからず、 面接でのみ判断が可能なものはどれでしょうか。

それは、「人柄や雰囲気」です。

つまり、面接で最も重要な合否ポイントは、 経験やスキルなどではなく、人柄や雰囲気が重要となるのです。

人柄や雰囲気は、時間をかけて判断されるものではなく、 通常、「第一印象」で判断されるものです。

皆さんも初対面の人に会ったとき、 第一印象でその人の「人柄」を判断していると思います。

「優しそうな人だな」
「偉そうな感じがする人だな」
「ちょっと暗そうな人だ」
「見た感じ賢そう」

面接官も「ただの人」ですので、第一印象で人柄や雰囲気を判断します。

すなわち、面接の合否は、第一印象でほぼ決まってしまっているのです。

第一印象は最初の質問の前に判断されている

では、第一印象はいつ形成されるのでしょうか。

それは、最初の質問の前、部屋に入ってきたときの見た目、振る舞い、 さらには、挨拶、顔の表情などが、大きく第一印象を左右します。

そして、最初の「自己紹介」で3分間、話しをしたとき、 すでにその時点で、コミュニケーション能力や論理的思考力、判断力、 などが判断されています。

ですので、第一印象のためにも、自己紹介を3分間で話す練習は、 積んでおいた方がよいです。 できれば、模擬面接のような形で、誰かに見てもらうとよいです。

第一印象は面接に対する心構え次第で変わってくる

では、どうすれば、第一印象の良い、話し方できるのか、 それを説明して行きます。

第一印象の一番の大敵は、「緊張」と「恐怖心」です。

面接という場で、初対面の人から、何かいろいろ聞かれる。 うまく答えられなかったら不合格にされる。

こう考えるだけで、面接にいくのがイヤになってきますし、 面接会場から早く逃げ出したい気持ちになります。

これでは、良い第一印象を相手に与えることはできません。

そこで、心構えを変えましょう。

まず、面接は「相手に呼び出されて質問される」場ではありません。 面接はあなたが自分の力で勝ち取った機会です。

自ら頑張って書類を作成して応募をし、 書類選考に合格したときは、嬉しい気持ちになったと思います。

面接とは、相手が自分に興味をもってくれ、話を聞きたいと思ってくれている場で、 自分のことを相手に話すことができる、大きなチャンスなのです。

営業の方であれば、相手に商品のプレゼンテーションをする機会を得ることが、 どれだけ大変で、どれだけ大きなチャンスなのかお分かり頂けると思います。

このように、面接は、自分を相手にプレゼンテーションができる場。 自分自身で勝ち取ったチャンスです。

笑顔と元気な挨拶が自分を救う

面接は自分のプレゼンテーションの場。 このように考えると、気持ちが軽くなるはずです。 ぜひ、自分という商品を相手に買ってもらえるよう頑張って行きましょう。

まず、受付での挨拶から元気にして行きましょう。 面接の部屋での挨拶の前のフォームアップです。

そして、面接会場で、採用担当者に会ったときには、 イスから立ち上がり、元気に挨拶を交わしましょう。

固い挨拶をする必要はありませんので、 日頃、勤務先の会社で上司の方に挨拶するような方法で構いません。 変に面接だと意識せず、人と人とのコミュニケーションだと考えましょう。

最初の自己紹介は、相手の目を見て話をしましょう。 このアイコンタクトも、第一印象を左右する重要なポイントです。 そして、笑顔で相手に対応しましょう。

こうしていくことで、第一印象は非常によくなりますし、 自分自身もリラックスできるはずです。

You can do it!

面接の対策方法を項目別に学ぶ

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