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賞罰

履歴書には通常、「学歴・職歴(・賞罰)」の欄があります。

この欄には、学歴→職歴→賞罰の順番に書いていきます。

最近では、賞罰を書く欄がない履歴書を増えてきています。 賞罰を書く欄がない場合は、賞罰について書く必要はありません。

自己PRのため表彰歴などを書きたい場合は、特技・趣味・得意科目の欄に 書くことができます。

一方、賞罰を書く欄が明確に定められている履歴書を使う場合は、 賞罰について偽らずに書く必要があります。 虚偽の報告をした場合、選考後に内定が取り消される場合もあります。

賞罰の欄がある履歴書で、賞罰に該当するものがない場合は、

賞罰  
  特になし

と記載します。

賞とは何か

「賞」とは、全国や地方自治体レベル、国際大会など、著名な機関より、 トップクラスの受賞の経験があった場合に記入します。 全国レベルの大臣賞、全国商工会連合会長表彰や、 地方自治体レベルの新人音楽賞受賞などや、 スポーツ大会での優勝、準優勝、入賞、 芥川賞などの文化賞や、警察や人命救助などについての表彰なども該当します。

受賞歴がある場合は、

2005年3月 賞 第87回全国高校野球選手権大会優勝

と記載します。

罰とは何か

「罰」とは、「1年以上の懲役又は禁固の刑に処せられた」場合を指します。 執行猶予がつき、執行猶予期間が過ぎた場合は、記入する必要はありません。 逮捕されても、不起訴処分や裁判で無罪となった場合も、記入する必要はありません。 交通事故やスピード違反による罰金・免許停止などの行政処分も、 記入する必要はありません。 少年犯罪についても記入する必要はありません。

罰に該当するものがある場合は、

2004年10月 業務上過失傷害罪  懲役1年 終了

と記載します。

履歴書の書き方を項目別に学ぶ

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