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写真

履歴書の写真は、駅などにある無人のスピード写真機や、プロの写真店で、 撮ることができます。

履歴書の写真は、履歴書の中で最も採用担当者が見る場所だと 言っても過言ではないぐらい、重要です。

写真はプロに撮ってもらう

そのため、多くのウェブサイトでは、 写真をスピード写真機ではなく、プロの写真店で撮るようアドバイスをしています。

それは、スピード写真機で撮る写真には欠点があるからです。

(1)目線の焦点が合わない

スピード写真では、カメラがどこにあるのかを、 はっきり認識することはできません。

確かに、目線の位置を指示するマークなどがついていますが、 それでもやはり、焦点の合わない写真ができることがよくあります。

(2)表情が明るくならない

写真の照度をうまく調整できないことも、 スピード写真の欠点です。

写真の中の明るさが足らないと、表情そのものが暗くみえてしまいます。

(3)表情の微修正がきかない

スピード写真では、自分の表情を正しく把握することができません。 表情は、口元のわずかな位置、顔の角度、あごの位置などにより、 大きく印象が変わります。

それを微修正するアドバイスがもらえないのも、スピード写真の欠点です。

写真は3ヶ月以内のものを使う

あまり古い写真は、面接にいたったときに、大きなギャップを与えてしまいます。 3ヶ月以上の写真は使わないようにしましょう。

写真の裏に名前と住所を書く

写真はのりやテープで貼り付けるものがほとんどですが、 どうしても郵送中や書類選考の中で、写真が落ちてしまうことがよくあります。

その場合、採用担当者は、拾った写真をもとの写真に戻そうと思っても、 名前と顔を常に覚えてはいないため、自分の履歴書に貼り戻してはくれません。 その結果、自分の履歴書には写真がない、 もしくは、履歴書に写真を貼らずに送って来た人と認識されてしまうことに つながってしまいます。

しかし、写真の裏に名前と住所が書いてある場合、 履歴書に貼り戻してもらうことができます。

写真を自分で加工しない

写真を自分で加工してしまうと、 「よく見せようと偽っている人」と悪い評価につながってしまいます。

ペンなどで写真を上から修正することは、 絶対にやらないでください。

また、撮影コストを下げようと、写真をコピーした紙を貼ることも、 やらないでください。

白黒写真でも構わない

写真は白黒でも問題はありませんが、 最近は、カラー写真のほうが目立つため、カラー写真が主流になりつつあります。

写真を撮る服装に気をつける

男性も女性も、写真はスーツを着用して撮るにようにしてください。

カジュアルな雰囲気な会社に応募する場合でも、 私服の写真は、どうしても企業に「この人は非常識だ」という印象を与えます。

また、髪型にも気をつけてください。 女性の場合、ナチュラルな状態の照明写真は、 どうしても髪が広がっているように見えてしまいます。 髪を極力後ろで縛るとよいでしょう。

自分の個性をどうしてもアピールしたい場合は、 写真ではなく、志望動機や特技の欄などで、 思う存分、その個性をアピールしてください。

履歴書の書き方を項目別に学ぶ

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