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構成と書式(フォーマット)

職務経歴書イメージ

構成

職務経歴書の構成要素は、

  • 氏名・日付
  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 活かせる強み(知識・経験等)
  • 資格
  • 自己PR

です。

編年式とキャリア式

職務経歴書の書き方には、編年式とキャリア式の2種類あります。

(1)編年式

時系列で経験企業や部署を順番に書いて行く形式で、最も一般的なものです。

書き方の順番の例

  • 2000年4月〜2002年3月 日本株式会社 第一営業部
  • 2002年4月〜2004年10月 日本株式会社 販売促進部
  • 2004年11月〜2007年8月 株式会社ジャパン 営業販売部
  • 2008年1月〜2011年2月 株式会社ジャパン お客様サービス部
  • 2011年3月〜2012年2月 ジパング工業株式会社 浜松営業所

このようなに時間の順番に、携わってきた業務を書いていくのが編年式です。

(2)キャリア式

キャリア式は、時系列ではなく、携わった業務ごとに内容をまとめてしまう方法です。

上記の同じ例をキャリア式でまとめると、

  • 営業(5年9ヶ月)
  • 営業企画(2年7ヶ月)
  • カスタマーサービス(3年1ヶ月)

このように企業や部署の枠にとらわれず、 大胆に職種ごとにまとめて書いていきます。

各職種の中身について書くときも、 企業ごとに経験を列挙する必要はなく、 仕事の要素ごとに書いていきます。

基本的には編年式で書く

基本的には編年式で書きます。

採用担当者は編年式の職務経歴書に慣れていますし、 日本人は歴史を追って理解するのが好きですので、 時系列で内容を把握するのが好きだからです。

キャリア式は欧米の英文履歴書の発送から生まれた構成ですが、 まだ日本では、「企業よりも職種のほうが重要」という認識が浸透しておらず、 キャリア式の職務経歴書は一般的ではありません。

キャリア式で書くのは特殊なケース

一方、以下のようなケースにおいてはキャリア式の方が適しています。

但し、以下のいずれの場合においても、 面接の場で、時系列の経験を質問されることは十分にあります。 対策はあくまで書類選考にのみ有効ですので、 面接での回答は別途対策が必要です。

1.職務経歴が非常に長い場合

40代以降の方などキャリアが豊富な方は、キャリア式の方が適しています。

キャリアが豊富な方が、時系列で職務経歴をまとめてしまうと、 内容が長く、単調なものとなってしまいます。

この場合は、担当してきた職種ごとにまとめてキャリア式で書いていきます。

2.様々な職種を短期間に異動してきた場合

経理→人事→経理→総務、営業→マーケティング→営業→販促→営業など、 短期間に職種を変えて社内異動や転職をしてきた方の場合、 編年式で書くと、業務経験が浅いと見なされてしまいがちです。

このような場合、キャリア式で書くと、 それぞれの職種ごとの業務経験を合算して書くことができるため、 経験が浅いという評価を避けることができます。

この場合も、キャリア式がおすすめです。

3.いわゆる「左遷」を経験した場合

本社から地方支社への異動、花形部署から閑職への異動など、 あまり部署の異動の変遷を知られたくない場合も、 キャリア式はおすすめです。

キャリア式は、時系列ではなく、職種ごとに記述できるため、 職種や部署の変遷を明確にする必要がありません。

この場合も、キャリア式はおすすめです。

書式

書体はフリーです。 文字の大きさは11pt以上が望ましいです。 フォントは明朝体でもゴシック体でも構いません。

枚数は極力A4で2枚が目安ですが、 社会人経験が少ない方の場合は1枚でも構いません。 また、社会人経験が長い方(特に管理職の方)や、 デザイナーなどひとつひとつの作品を詳しく紹介したい方は、 5枚ほどになっても構いません。

ただし、経験をダラダラと時系列に書いていっただけでは、 読み手を非常に退屈にさせてしまい、 最後まで読んでもらえないということもでてきます。

インパクトのある職務経歴書の詳細の書き方については、 各項目で説明して行きます。

職務経歴書の書き方を項目別に学ぶ

職務経歴書の書き方は、転職のプロに相談しましょう。

中途採用の書類選考はなかなか通過しない?

中途採用における書類選考の通過率は、一般的に10~15%程度だと言われています。

新卒の就職活動には書類選考に落ちたことなどなかったような方でも、中途採用では面接にすら行けないことは本当によくあります。 中途採用は新卒採用とは違い、人物面より経験やスキルを重視する傾向が高まるため、書類選考の段階からより厳しく見られる傾向があるのです。

合格する職務経歴書を書くためには、転職エージェントの力が必要!

このように厳しい書類選考を勝ち抜いて面接に辿りつくためには、採用担当者の目に留まる優れた職務経歴書を書く必要がありますが、 そこで頼りになるのが、転職エージェントです。なぜ優れた職務経歴書を書くためには、転職エージェントが必要なのでしょうか?

合格する職務経歴書を書くためには、下記の要素が必要です。

  1. 自分のキャリア・経験について、転職市場における客観的な強みを理解している
  2. 企業がどのような経験・スキル・人物を求めているのかを理解している
  3. 上記の理解に基づいて必要なアピールポイントを適切に表現する文書作成能力

しかし、一人で職務経歴書を書こうとすると、多くの方は下記の壁にぶつかります。

  1. 自分の得意不得意は分かるが、転職市場における客観的な市場価値は分からない
  2. 企業が求める人材像が分からないので、強調するべきポイントが分からない
  3. 自分自身のアピールポイントを論理的に説明することができない

ほとんどの方は、自分一人では「自分の経験やスキルが持つ価値」も「企業が求める経験やスキル」も正確には分かりませんし、 仮にそれらを理解していたとしても、いざ文書に落とし込もうとすると、どう書けばよいか悩んでしまうものです。

そこで活用できるのが、転職エージェントなのです。転職エージェントは、上記3点について深い知識と経験があるため、 あなたのキャリアや希望に応じて適切な職務経歴書の作成アドバイスを無料で行ってくれます。

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