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職務経歴

職務経歴は自分の仕事内容から書き始めてはいけません。 採用担当者は基本的に同業界の企業のことしか知りませんし、 同業界の企業でも事業内容を正しく認識していないケースがあります。

自分の仕事内容を知ってもらうためには、 まず企業の説明から始めたほうが有効です。

そのため、はじめに以下の内容を説明します。

企業名

企業名は正式名称を記載します。 (株)(相)などと略さず、株式会社、相互会社など正確に書いてください。

在籍中に合併などで社名が変更になった場合は、 退職時の企業名を記載していただければ大丈夫です。

退職後に社名が変更になっている場合は、当時の社名と新社名を併記します。

(例)株式会社四和銀行(現 株式会社四菱大阪USJ銀行)

出向や兼務出向の場合も、出向先の企業を在籍企業とはわけて記載します。 この場合は、転職していると思われていることを避けるため、 出向であることを明示します。

(例)株式会社ジパング工業販売(出向)

在籍期間

在籍期間は月単位で記載します。日まで書く必要はありません。

基本は在籍を基準に書きますので、休職期間も在籍期間に含めて構いません。

出向をした場合は、出向期間は、出向先の在籍期間にのみ含め、 出向元の在籍期間には含めないのが普通です。

兼務出向をした場合は、出向元と出向先の双方の在籍期間に含めます。 この場合、在籍期間が2社に渡って重複してしまいますが、構いません。

事業内容

在籍企業が退職時に実施していた事業内容を1行でまとめます。 事業内容が幅広い場合や、複数の異なる事業を行っている場合は、 「総合情報サービス業」「総合電機業」「総合商社」など、 大きな概念の言葉を使うか、 もしくは、事業内容を列挙してください。

退職後に在籍していた企業が業態を拡大、縮小、変更している場合も、 この事業内容の欄は、あくまで退職当時の事業内容を記載してください。

資本金

在籍企業の退職時の資本金を記載します。 資本金額の情報収集が困難な場合や、退職時の資本金がわからない場合は、 資本金を記載しなくて構いません。

売上高

在籍企業の退職年度の前年度の売上高を記載します。 売上高の情報収集が困難な場合や、退職時の売上高がわからない場合は、 売上高を記載しなくて構いません。

グループ企業の親会社の場合は、連結売上高、単体売上高のどちらでも構いません。

従業員数

在籍企業の退職時の従業員数を記載します。 従業員数の情報収集が困難な場合や、退職時の従業員数がわからない場合は、 従業員数を記載しなくて構いません。

グループ企業の親会社の場合は、連結従業員数、単体従業員数のどちらでも構いません。

上場・非上場

在籍企業の退職時の株式公開状況を記載します。 退職後に上場した場合や、非上場となった場合も、基本的には、 退職当時の状況を記載してください。

グループ上場企業の子会社の方の場合は、 在籍していた子会社自身の株式公開状況について記載してください。

業務内容

業務内容は古い順に時系列で記載していきます。 部署名を最初に記載しますが、 業務内容が変わらず部署名のみが変更となった場合は、 部署名をすべて列挙する必要はなく、 どれかひとつ部署を選んで、ひとつだけ記載すれば構いません。

部署ではなく、プロジェクトベースで携わった業務についても、 ひとつの部署と同じように位置づけ、プロジェクト名を記載してください。

内容は、極力、数字を交えて書いてください。 数字として交えることが一般的な者は、 実績、達成度合い、社内での順位、担当していた規模(従業員数や拠点数)、 担当した顧客数、担当した対応数(コールセンターなど)、などです。

但し、会社の機密度の高い情報を書いてしまうと、 「コンプライアンス上問題のある人」と認識されてしまう危険性もあります。 その場合は、「社外秘情報のため実績は記載できません」と書いてください。

職務経歴書の書き方を項目別に学ぶ

職務経歴書の書き方は、転職のプロに相談しましょう。

中途採用の書類選考はなかなか通過しない?

中途採用における書類選考の通過率は、一般的に10~15%程度だと言われています。

新卒の就職活動には書類選考に落ちたことなどなかったような方でも、中途採用では面接にすら行けないことは本当によくあります。 中途採用は新卒採用とは違い、人物面より経験やスキルを重視する傾向が高まるため、書類選考の段階からより厳しく見られる傾向があるのです。

合格する職務経歴書を書くためには、転職エージェントの力が必要!

このように厳しい書類選考を勝ち抜いて面接に辿りつくためには、採用担当者の目に留まる優れた職務経歴書を書く必要がありますが、 そこで頼りになるのが、転職エージェントです。なぜ優れた職務経歴書を書くためには、転職エージェントが必要なのでしょうか?

合格する職務経歴書を書くためには、下記の要素が必要です。

  1. 自分のキャリア・経験について、転職市場における客観的な強みを理解している
  2. 企業がどのような経験・スキル・人物を求めているのかを理解している
  3. 上記の理解に基づいて必要なアピールポイントを適切に表現する文書作成能力

しかし、一人で職務経歴書を書こうとすると、多くの方は下記の壁にぶつかります。

  1. 自分の得意不得意は分かるが、転職市場における客観的な市場価値は分からない
  2. 企業が求める人材像が分からないので、強調するべきポイントが分からない
  3. 自分自身のアピールポイントを論理的に説明することができない

ほとんどの方は、自分一人では「自分の経験やスキルが持つ価値」も「企業が求める経験やスキル」も正確には分かりませんし、 仮にそれらを理解していたとしても、いざ文書に落とし込もうとすると、どう書けばよいか悩んでしまうものです。

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